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桜咲く地の気まぐれ日記

管理人の半暴走日記です。勢いのまま書いてることもあるので支離滅裂でも生暖かい目で見てくださいな。

RSE物語―トウカの森 Ⅳ ―

版権-RSE物語 版権

食べ終わった後にそっと手を伸ばしてキノココをなでてやると、気持ち良さそうな仕草をする。

しばらくそうしていると、キノココの方からユウキにすりよってきた。

「よしよし。おいしかった?」

 


キノココに優しく声をかけながら、ツワブキ社長とケイタの方に目配せをする。

二人はそれを受け取って静かにユウキに近づいていった。

「お見事。すごいな、ユウキ」

ユウキのポケモンたちを返しながらケイタは感心したようにキノココを見つめている。

「フィールドワークの手伝いをしてると、こういうこともよくあるんだ」

ユウキがキノココを撫でながら小声で答えを返すと、ケイタが、ふーん、と納得したような声を漏らした。

ツワブキ社長。どうですか?間近で見るキノココは」

「とても愛らしいよ。うん。来てよかった・・・!」

小声で感激の声を漏らす。キノココを見れたことがよほど嬉しいようだ。

しばらくそうしてキノココを眺めていたが、突然二人に向き直り、お礼の言葉を口にした。

「二人とも、私のわがままに付き合ってくれてありがとう」

「わがままだなんてそんな」

「そーそー。ポケモン好きはみんな友達!友達に協力するのは当然さ。な!」

顔を向けて同意を求めるケイタに、ユウキはうん、と頷いた。

「見たかったキノココも見れたし、私はそろそろ会社に戻るよ」

「じゃあ出口まで送ってくよ、社長」

ケイタが手を挙げ、ツワブキ社長の前に移動する。

「それじゃまたな!ユウキ!!」

「ユウキくん。カナズミに来たら是非とも会社によっていってくれ」

「はい。二人とも気をつけて」

そうしてユウキは二人と別れた。





しかし数分後、すぐに二人と再会することになる。





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所変わって森の中の別の場所。

「ふあ〜あ・・・。社長さんたらどこで油売ってるのかしら。ねぇ、もう待つのあきちゃったわ」

木の枝の上に座り、器用に伸びをする女性が一人。下で木に寄りかかっている男性に話しかけている。

どちらも似たような服に身を包んでいる。

そこに一匹のポケモンが木の上から現れた。一直線に女性の方によっていく。

「あら、やっと来てくれたみたい」

ポケモンアメタマを肩に乗せ、女性は男性を見下ろした。

「わかりました」

頷いた男性は小型無線機を取り出した。

「もしもし、聞こえるか?」

ザザッ、と返事が返ってくる。

「OK。そっちの準備は?――了解。ターゲットが動いた。今からコンタクトを開始する」

女性が地面に降り立ち、面白そうに顔を歪めた。

「それでは、今から作戦を開始します――」



〜*〜*〜あとがき〜*〜*〜

こっからバトルになったらいい加減長くなりそうです。すみません、切らせていただきました。

ということで、次はvs○○○団です。